福祉車両の免税・助成制度について

福祉車両を購入する際に身体障がい者の方は障害の程度により納税義務が免除または減免されます。 都道府県・市町村により内容が異なる場合がありますので、詳細につきましては最寄の福祉事務所・都道府県事務所・警察署にお問い合わせ下さいませ。

福祉車両に対する優遇措置には、どのようなものがあるのでしょうか?

自動車を購入する際には消費税や自動車税などの税金を納めますが、福祉車両の場合、特定の条件を満たすことにより優遇措置を受けられます。

福祉車両に対する優遇措置

福祉車両を購入する際の消費税が免税となります。
注意点としては、車いすの収納装置が装着されていない場合(回転シートのみの場合)には消費税の免税対象にはなりません。 (リフトアップシート車は免税対象)

毎年かかる自動車税につきましては、事業用や一部の地域を除き車検証に身体障害者輸送車や車いす移動車などの記載がある8ナンバー車は免税対象となり、それ以外でも障がい者の方が運転する場合や、名義が障がい者の方本人で、その送迎として家族などが運転する場合は申請により自動車税が減免となります。 また、自動車取得税につきましても、同様に減免対象となります。

自動車税と自動車取得税は地方によっては優遇措置が違う場合がありますので各都道府県税事務所の管轄で区役所や市役所の福祉課へお問い合わせください。 各種補助金制度についても、福祉課で相談にのってもらえます。

福祉車両の税制度について

福祉車両の税制度は、税金の種類によって減免か非課税かの違いがありますが重量税は課税されます。
普通車は各都道府県、軽自動車は市町村と管轄が違いうのは一般車両と同じですが、地方によって減免額等が違いますので、各相談窓口で確認が必要です。